子どもの言葉の発達を促す
2歳頃になると、個人差はありますが、次第に多くの言葉を覚え、発するようになります。しかし、言葉がなかなかでてこない、単語しか言わないなど、言葉の発達が遅れているように感じる子もいます。
子どもの言葉の発達を促すには、周りにいる人たちが積極的に関わることが深く関係しています。特に同世代の子どもとの交流は、一緒に遊びたい、関わりたいという思いから自然と言葉を発してコミュニケーションをとろうとします。また、大人のように先回りして行動しないため、言葉にしないと伝わらないという状況下に置くことによって、言語力が大幅にアップします。
いつもと違う体験をさせることも言葉の発達の点で重要です。聴くもの、触れるものが興味のあるものだと子どもは好奇心が旺盛になり、集中力もすさまじいです。そのため、好奇心からくる刺激が言葉の発達に良い影響を及ぼします。